【敏感肌に優しい!】安全なシャンプーをご紹介!肌の弱い方でも安心して使えるシャンプー10選!

アシスタント
肌が人一倍デリケートな人はシャンプー選びにも一苦労しますよね・・・
合わないシャンプーを選んでしまうと頭皮環境を悪化させ、ブツブツや抜け毛の発生を促してしまう恐れがあります。
しかし、適切なシャンプーを選択すれば安心安全なヘアケアを実現できます。
ここでは安全なシャンプー選びのポイントと、おすすめ商品を紹介していきますので参考にしてみてください。
 

監修美容師

  • 熊倉祐介

市販のシャンプーには注意が必要?

市販されているシャンプーの中には、頭皮や髪への刺激となる成分を含んでいる商品が多く存在します。使い続けることで傷みを促進し、やがて健やかな髪が育ちにくい頭皮へと変化していきます。
もし、頭皮に不調を感じていたり、髪のコンディションが悪くなったりしている時は、意図せず刺激を与えている可能性が考えられますので、普段使っているシャンプーを見直してみた方が良いかもしれません。
なお、今回はそうした刺激の強いシャンプーを省いて紹介していきます。いずれも安全に使える物ばかりで、積極的に候補に入れてみることが推奨されます。

 

おすすめできないシャンプーとは?

前提としてシャンプーに含まれる成分の中には、強い刺激になってしまうものがあることを知っておきましょう。
特に石鹸系や高級アルコール系の洗浄成分を配合している製品は、洗い心地を良くするために洗浄力が強い場合があります。
洗い上がりがスッキリする一方、不必要なほどの脱脂力により、髪はもちろん頭皮へのダメージになることもあるのです。
実際これらの洗浄成分は原価が安いため、安価なシャンプーに使用されている場合が多いために気軽に選ばれがちです。
 
 

(2)石けん系洗浄成分

石けん系シャンプーには、脂肪酸カリウムや脂肪酸ナトリウムなどの、石けんを構成するための成分が含まれています。
余計な成分が入っていないという触れ込みで人気があり、ナチュラルなヘアケアができるとして選ばれています。
ただ、石けんというのは脱脂力が非常に高く、頭皮にとって必要な油分を根こそぎ奪ってしまう恐れがあります。
また、それのみでは頭皮と髪のコンディションを整える成分も入っていないため、洗いあがりがギシギシしてダメージヘアにつながることもあるのです。
 

(3)高級アルコール系洗浄成分

高級アルコール系シャンプーには、「ラウリル硫酸~」や「ラウレス硫酸~」といった成分が含まれています。これらの成分は洗浄力に優れ、汚れを落とす力に特化しているのが特徴的です。
頭皮にスッキリ感がもたらされることで、その使用感が好まれることもあるものの、洗い過ぎのリスクに繋がることを知っておきましょう。
必要な油分や水分までも奪ってしまいますので、デリケートな頭皮の持ち主ですと、かゆみやフケの増加などに繋がる恐れがあります。
 

安全なシャンプーの選び方


 

(1)アミノ酸系のシャンプー

頭皮に優しい安全なシャンプーとしては、アミノ酸系の洗浄成分を配合している製品が挙げられます。ココイル系やベタイン系などの洗浄成分で構成されているのが特徴ですが、これらは低刺激ですので頭皮や髪への負担になりにくいです。人体を構成するアミノ酸と同じ成分で洗浄することで無用な刺激を回避でき、ダメージを軽減しながらコンディションを整えてくれます。優しい洗浄力ゆえにスッキリしないかもしれませんが、本来は頭皮をそこまで強力に洗う必要はないのです。
 

(2)ノンシリコンシャンプー

ジメチルシリコンや揮発性シリコンなどのシリコン成分は、多くのシャンプーに含まれています。髪の手触りを良くしてくれる特徴を持つ一方、なかなか洗い流すことができないという性質があります。
十分にすすぎを行わないと、頭皮や髪に成分が残ってしまい、それが原因で荒れやかゆみ、フケなどの原因になってしまうことがあるのです。すすぎに時間が掛かり過ぎるのも頭皮環境の悪化や髪へのダメージになり得ますので、なるべく含まれていない物を選ぶのが理想的です。
 

(3)無添加

余計な添加物が含まれていないことも理想的ですが、害になり得る成分としては例えばパラベンが挙げられます。防腐剤としての役割を持ち、シャンプーの品質保持に貢献しています。
ただ、問題なのは頭皮に必要な菌に悪影響になってしまうことです。頭皮のコンディションを保つ役割を持つ常在菌が、防腐剤によってバランスが崩れてしまう恐れがあります。
防腐剤自体はヘアケアには必要ない存在ですので、含まれている成分を製品を選択するのは推奨されません。
 

(4)口コミをチェック

安全なシャンプーを見つけるには、口コミを参考にしてみるのもおすすめです。パッケージなどの情報を見る分には安全そうに使えるように思えるかもしれませんが、実際に使ってみると、頭皮や髪への刺激になり過ぎるといったこともありがちです。
メーカー側は都合の悪い情報を記載することはありませんので、鵜呑みにすると騙されかねません。使用者の感想を踏まえて信頼性を見極めることも必要であり、良い評判を得ているのかよく確認をしてみるようにしましょう。
 

【市販商品】安全なシャンプーのおすすめ人気10選

おすすめの安全なシャンプーはこのような基準で厳選しましたのでぜひ参考にしてみてください!

  • アミノ酸系洗浄成分
  • ノンシリコンシャンプー
  • パラベンフリーシャンプー

紹介しているシャンプーは、それぞれプラスアルファの効果効能が期待できるものばかりですのでご自身に合ったシャンプーを見つけてみてください!

(1)スカルプDボーテ

メーカー アンファー
価格/内容量 3900円/350ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 きめ細かく濃密な泡でスッキリ洗い上げ、健やかな地肌と髪に

髪のボリュームが気になり出した女性におすすめの、ランキングでも人気となっている安全なシャンプーで、頭皮環境改善のアプローチにより、ハリコシのある髪の生育をサポートします。大豆に含まれるソイセラムという貴重な成分を配合しているのが特徴で、弱くなった頭皮や髪のコンディションの改善に貢献します。
天然植物由来の頭皮ケア成分を配合し、かゆみやフケ、ニオイといったありがちなトラブル対策にも効果的です。パラベン、シリコンをはじめ、サルフェート、鉱物油、合成着色料、フェノキシエタノールなど6つの無添加処方でヘアケアに無用な添加物を含めていないのも魅力と言えます。アミノ酸系洗浄成分ですのでマイルドな洗い心地を堪能できます。
 
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(2)mogans(モーガンズ) ノンシリコン アミノ酸 ヘアシャンプー

メーカー モーガンズ
価格/内容量 4,160円/300ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 オリーブ種子油やバオバブ種子油など保湿成分を豊富に配合し、しっとりまとまりのある質感へ

99%の植物由来成分で構成されたアミノ酸系の安全なシャンプーで、カラーやパーマなどで弱った頭皮を優しくケアしてくれます。ツバキ種子油や月見草油といった天然成分による潤いと保湿効果で、みずみずしい頭皮とツヤのある髪の誕生に貢献します。
濃厚なテクスチャーでキメ細かい泡立ちがあり、隅々までしっかりと洗いやすいです。ノンシリコン処方ですのですすぎが簡単で、しっとりしながらサラッとした感触を演出しつつ、ラベンダーやジャスミンの香りでリラックス作用にも期待ができます。コンディショナーとの併用でより効果的なヘアケアを行えます。
 
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(3)アミノレスキュー

メーカー アクアノア
価格/内容量 1280円/400ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴

乾燥肌や敏感肌の人でも使いやすい、優しい洗浄に特化した一品です。アミノ酸を主体とした洗浄成分が地肌への負担を軽減しつつ、頭皮汚れをしっかりと落とします。頭皮ケアだけでなくヘアデザインをしやすくする処方で、生き生きとした髪づくりにもうってつけです。
かゆみやダメージヘアに悩む人からもよく選ばれる安全なシャンプーで、口コミでも改善効果を実感している人が少なくありません。サラサラで扱いの良い髪質になるという評判も獲得し、主に女性からの評価も上々です。日本はもとより海外でもベストセラーになっている人気の安全なシャンプーです。
 
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(4)いち髪 ふんわりさらさらケア シャンプー

メーカー クラシエ
価格/内容量 712円/480ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 ダメージ補修はもちろんのこと、髪を本質から守り、使うたび、傷みにくい髪へ

日本人の髪質を踏まえた開発がされており、独自配合された和草のチカラでヘアケアを行うのが特徴です。ダメージヘアの補修及び予防効果に優れ、傷んでいる髪質の改善にはもちろん、パサつきや切れ毛などの予防としても打ってつけです。
キメ細かい泡で指通り滑らかな洗い心地を堪能でき、まるで絹のような手触りの良い髪質に仕上がります。優しい泡による負担減の効果により、デリケートになっている頭皮でも安心して使用できる安全なシャンプーです。山桜三分咲きの香りがリラックスのできるバスタイムの演出し、ストレスの軽減にも役立ってくれるのではないでしょうか。
 
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(5)ベルーガ アミノシャイン シャンプー

メーカー ベルーガ
価格/内容量 1798円/400ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴

テクスチャーはサラッとしていますが、水を含ませ泡立てることで、キメ細かい泡を作れます。まるで美容液のような濃厚さが髪の毛の細部まで絡みつき、優しい感覚で負担の少ないヘアケアを実現する一品です。
18種類ものアミノ酸によって構成され、髪を組成するケラチンの再生効果で傷んだ髪を優しく補修します。キューティクルの保護によりツヤと手触りの良い髪質へと変化させ、ロングヘアーでも扱いやすいまとまりのあるコンディションとなるでしょう。ハリコシを与える働きもありますので、ボリュームダウンが気になる女性にも打ってつけの安全なシャンプーです。
 
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(6)リンレン レメディアル シャンプートリートメント ローズ&ツバキ

メーカー リンレン
価格/内容量 4,070円/各520ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 日本の豊かな大地ではぐくまれた国産成分をたっぷり配合

カラーやパーマでダメージが蓄積している髪や剛毛、くせ毛などで広がりやすい人におすすめです。優しい洗い心地で頭皮への負担を回避しつつ、フケやかゆみといったありがちなトラブル対策にもおすすめです。
バラやツバキをはじめとした国産の植物成分が頭皮と髪にうるおいを与えてくれます。まとまりやすい髪を実現し、しっとりとした仕上がりになります。芳醇なバラの香りがリラックス効果を促し、バスタイムを素敵なひとときにしてくれます。
 
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(7)アロマキフィオーガニックシャンプー モイストシャイン

メーカー ビジナル
価格/内容量 1512円/480ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 世界基準に則った独自のオーガニックコスメ規格。本格オーガニック処方。

世界基準に則った独自規格のオーガニック成分を使用しており、シリコン、高級アルコール系洗浄成分不使用ですし、鉱物油、パラベン、合成香料、合成着色料、動物性原料も使っていないため、髪への刺激が少なく、傷んでいる髪を補修することができます。加えて、サロン品質のシャンプー/トリートメントは300mlで3,000~4,000円ほどの価格帯が多く、質の高い成分を使っている分、毎日使う消耗品としては高い印象ですが、アロマキフィオーガニックは480mlで1,512円と同等の品質を誇る商品と比べコストパフォーマンスが高いです。
 
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(8)BOTANIST ボタニカルシャンプー

メーカー
価格/内容量 円/ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 根元のボリュームを抑えたい方、髪がまとまりにくい方、ダメージヘアでパサつきが気になる方向け。

草や大豆、サトウキビといった植物由来の成分で構成された低刺激に使えるマイルドなシャンプーです。子供から大人まで使いやすい処方ですので、家族で共有したい人にもおすすめと言えます。
シリコンが含まれていませんので人工的な手触りが苦手な人でも使いやすく、合成着色料に関しても無配合です。傷んだ髪もしなやかに仕上がり、しっとり感を求める人にも適しています。広がりを防止する効果もあるため、まとまりが悪く扱いにくい髪質に悩んでいる人にも打ってつけです。アプリコットとジャスミンのWフレグランス処方で、香りによるリラックス効果もあります。
 
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(9)アミノメイソン モイストシャンプー

メーカー ステラシード
価格/内容量 1699円/450ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 ホイップクリームのようにきめ細やかで弾力ある泡が、シャンプー時の摩擦から髪を守りながら、皮脂や汚れをやさしくオフ

アミノ酸系洗浄成分と、ベタイン系洗浄成分で低刺激な構成に仕上げられたシャンプーです。泡質はクリーミーで頭皮と髪をマイルドにケアしつつ、隅々の汚れまでキャッチします。摩擦が起こりにくくダメージヘアが気になる人でも使いやすいです。ノンシリコンですが指通りの良い洗い上がりで、トリートメントとセットで使うことで扱いの良いまとまりのある髪質を育みます。
アミノ酸系でありながらもしっかりとした洗い心地があるのも支持されているポイントです。スッキリ感を求める人でも使いやすく、優しく洗いつつ頭皮の爽快感も得られます。
 
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(10)ディアボーテ オイルインシャンプー ジャンボ

メーカー クラシエ
価格/内容量 1398円/500ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸洗浄成分
シリコン ノンシリコン
パラベン パラベンフリー
商品特徴 キメ細かい豊かな泡が髪をやさしく洗い上げ、扱いやすい素直な髪に仕上げます

ノンシリコン処方で頭皮と髪に優しく使える構成に仕上がっています。ココイル系とベタイン系の洗浄成分によるリッチな泡が、細部まで優しく洗い上げてくれます。
うねりケアとダメージセンサー機能により、湿気のある時に生じがちなゆがみの防止や、ダメージが起因する広がりを防いでくれます。プレミアムヒマワリオイルが含まれているのも特徴で、優れた保湿効果で落ち着きのあるボリュームを維持します。素直で扱いやすい髪質を育む効果に特化した構成となっているため、ダメージなどによりクセが強く出やすくなっている髪に悩める人におすすめと言えそうです。
 
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肌が弱い人におすすめの正しいシャンプー方法


 

(1)ブラッシング

肌が弱い人は、できるだけシャンプーの時間を短くすることが大切です。そのためにも事前のブラッシングを心掛けることが推奨されます。
というのも、ブラッシングをすることによって、大体の汚れを取り除くことができるので、シャンプーの泡立ちに掛かる時間を短縮できる上、洗う時間そのものを時短で済ませることができるからです。また、髪の毛の絡まりを解消しておけば、洗い作業中に指が引っ掛かることを防止できるため、抜け毛の予防としても効果的です。
 

(2)予洗い

きちんと汚れを取り除くために、二度洗いをする人も多いはずです。頭皮が丈夫な人には有効ではあるものの、デリケートな肌質ですと負担になります。とはいえ、一回ではいまいちスッキリしない、そんな時にはお湯のみで行う予洗いが効果的です。
実はお湯で洗うだけでも大体の汚れは落ち、その後のシャンプーの泡立ちや洗浄効果を高めることができます。こうすることでシャンプーによる二度洗いをせずともスッキリ感を得られ、頭皮への負担も軽減できるはずです。
 

(3)手で泡立てる

シャンプーをいきなり頭皮に付けてしまうのはNGです。泡立てるために頭皮をゴシゴシと擦ることで摩擦が生じ、それがダメージになってしまうからです。ダイレクトにつけてしまうクセがある人は改善が推奨されます。
無用なダメージを回避するには、一旦、シャンプー剤を手に取り、まずは手の平でしっかりと泡立てることが大切です。十分に泡を作ってから洗い始めることで摩擦の発生を防止できますし、細かい泡によって隅々まで気持ち良く洗えるはずです。
 

(4)指の腹で優しく洗う

ついつい爪を立ててしまう洗い方になっているようなら改善をした方が良いでしょう。頭皮を引っ掻いてしまうと傷になり、そこから雑菌が浸入してニキビや炎症などトラブルになりかねません。
安全に洗うためには指の腹を使って洗うのが鉄則と言えます。その際にはあまり強く擦る必要はありませんので、マッサージをするような感覚で洗うことが大切です。ただ、女性の場合は意図せず爪が頭皮に触れてしまう恐れがあるため、伸ばしている場合はできるだけ短く切っておくなどした方が安心です。
 

(5)しっかり洗い流す

肌が弱い場合、あまりすすがないようにした方が良いと感じるかもしれませんが、すすぎ残しが生じてしまうのも良いことではないのです。汚れが頭皮や髪に残ってしまうことで、それが原因で頭皮トラブルが生じる可能性があります。加えて、汚れが残留した髪の毛が顔に付くと、ニキビの原因になることもあるのです。
すすぎは十分過ぎるくらいに行うことが大切ですので、丁寧によく洗い流すようにしましょう。なお、十分にすすごうとも、コンディショナーの効果が落ちることもありません。
 

(6)ドライヤー

ドライヤーをあまり長く使ってしまうと、頭皮や髪を乾燥させてしまうことがあります。できるだけ使用時間を短くするためにも、しっかりとタオルドライを行い、水分を取り除いておくことが肝要です。また、ドライヤーの使い方も大切で、距離が近くなり過ぎないように気を付けたいところです。こげ臭さを感じるほどに近いのはNGな使い方であり、熱によるダメージになりかねません。温風と冷風を使い分けながら、温度が上がり過ぎないよう配慮するのもポイントです。
 

安全なシャンプーと合わせて規則正しい生活も大切!

 

熊倉

(1)バランスの良い食生活

健康的な頭皮及び髪を育むには、食生活を改善することも欠かせません。地肌や毛髪の健康は栄養があってこそで、バランスの悪い食生活になっていると良好なコンディションを保つことができません。
食生活においては、できるだけ脂っこいものを避けるのもポイントです。油分を多く摂取してしまうと、皮脂が出やすくなり、ギトギトとした頭皮にもなりかねません。適度な皮脂は必要ではあるものの、過剰に分泌がされてしまうと頭皮環境悪化の原因にもなるため、野菜を多く摂取するよう努めることが望ましいです。
 

(2)適度な運動

適度な運動にはメリットがあり、まずストレス発散に効果的です。ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱す原因になりますので、その影響で頭皮環境が乱れ、髪の成長を妨げてしまう恐れがあります。したがって適度な運動を取り入れ、ストレスと上手く付き合っていきましょう
老廃物の排出を促す効果にも期待ができます。運動をしないと汗腺も弱くなってしまい、老廃物を溜め込みやすくなります。特に長時間エアコンを使うことが増える時期は、積極的な運動で汗を流すことが大切です。
 

(3)しっかり睡眠をとる

睡眠不足の傾向がある人は生活リズムをきちんと整えることが欠かせません。なぜなら睡眠中が一番、頭皮や髪の新陳代謝が活発になるタイミングですので、睡眠不足に陥ってしまうと、代謝が上手くいかずコンディションの悪化を招いてしまうのです。
十分な睡眠時間を確保するには、生活リズムを見直すことはもちろん、睡眠環境も整えることが大切です。例えば眠る前にスマホを見たり音楽を聴いたりすると、脳が活性化して眠りが浅くなりますので注意が必要と言えます。

 

まとめ

ヘアケアの基本はシャンプーですが、選び方ひとつで効果が違ってきます。特にデリケートな肌の人は刺激のある物を使用しないよう注意し、ランキングで紹介をしてきたような安全なシャンプーを選ぶことが推奨されます。
また、洗い方を見直したり生活習慣を改善したりすることも欠かせません。頭皮と髪の良好なコンディションを保つためには総合的な対策で取り組むことが大切ですので、普段の生活一つひとつを見直していくのがおすすめです。